ハワイでキャッシング可能なクレジットカードとお金の引き出し方

ハワイでキャッシングする方法

ハワイ旅行を控えている人は、ハワイでキャッシングできるクレジットカードを持って行くと現地で現金を用意できます。

海外でキャッシングするなら現地のATMを利用しなければなりません。

事前に手順を確認しておかなければ、いざというときにハワイでお金を用意できない可能性も。

ハワイでキャッシングしたい人に向けて、以下の項目を解説します。

  • ハワイでキャッシングするべき理由
  • ハワイでのキャッシングにおすすめのクレジットカード
  • クレジットカードで海外キャッシングする方法
  • ハワイでキャッシングする際の注意点

事前準備を忘れると旅行中にお金が足りず楽しめない可能性もあるため、旅行前にハワイでキャッシングできるクレジットカードや注意点を確認しましょう。

Contents

ハワイでキャッシングするべき理由とメリット

ハワイに行く際は、日本で両替したお金を持って行くのではなく、現地でキャッシングしましょう。

ハワイでキャッシングするべき理由は、以下の通りです。

  • 両替するよりも手数料を節約できる可能性が高い
  • クレジットカードに付帯した特典も受けられる
  • 夜間でも現金を用意できる
  • 多くの現金を持ち歩く必要がない

クレジットカードのキャッシングには手数料を支払わなければなりませんが、両替するより節約できる可能性は高いです。

クレジットカードを持って行くと、クレジットカードに付帯した特典も受けられます。

夜間にお金が必要になっても、原則24時間借り入れ可能です。

ハワイは比較的治安のいい地域ですが、日本ほど安全ではありません。

日本にいる感覚で旅行用に多額の現金を持っていると、置き引きされたり犯罪に巻き込まれる可能性も。

日本人というだけでスリや犯罪のターゲットにされるため、被害に遭わないためにもできるだけ現金を持ち歩くべきではありません。

基本クレジットカードで支払って必要なときだけキャッシングすれば、多額の現金を持ち歩かずに済みます。

クレジットカードの海外キャッシングのメリットを生かして、快適にハワイ旅行を楽しみましょう。

海外キャッシングなら両替よりも手数料を抑えられる可能性が高い

ハワイでキャッシングすると、両替するよりも手数料を抑えられる可能性が高いです。

金利年18.0%のJCBカードで海外キャッシングしたときについて、返済までの日数と利息をシミュレーションしました。

JCBカードは無料で取り引きできるケースもありますが、通常は海外キャッシンをすると所定のATM手数料も必要です。

手数料がかかるATMを利用したとすれば、利息と手数料の総額は以下の通り。

【キャッシングで10万円借りたときの利息、手数料】

返済までの日数 利息 ATM手数料との合算(220円として計算)
5日 250円程度 470円程度
10日 500円程度 720円程度
20日 990円程度 1,210円程度
30日 1,480円程度 1,700円程度
40日 1,970円程度 2,190円程度

ハワイの通貨である米ドルの両替手数料は1米ドルにつき2円程度が相場で、10万円分両替すると手数料は1,360円程度かかります。

キャッシングした日から20日以内に返済すると、海外キャッシングの方が安く済む結果になりました。

海外から帰ってできるだけ早めに返済すれば、両替よりも手数料を抑えられる可能性が高いです。

繰り上げ返済をしないと海外キャッシングの方が高額になる

繰り上げ返済をせずにルール通り引き落としを待つと、海外キャッシングの方が高額になります。

JCBは締め切りが15日、引き落とし日は10日です。

例えば1月17日にキャッシングすると返済日は3月10日となり、利息が40日分以上必要なケースも。

両替の倍近く手数料がかかるため、海外から帰ったらすぐに繰り上げ返済して、支払う利息を減らしましょう。

※2024年1月時点の為替レート147.33円を元に計算

クレジットカード独自の特典も受けられる

キャッシングを目的にクレジットカードを持って行くと、クレジットカード独自の特典も受けられます。

  • 海外旅行傷害保険
  • 割引や優待
  • 日本語でのサポート
  • カード紛失や盗難時の補償

クレジットカードの中には、海外旅行傷害保険が付帯したものもあります。

ハワイの医療費は高額になりがちのため、病気や怪我に備えて医療保険の備えが重要です。

ハワイに限らず米国における医療費は非常に高額です。仮に急病等のため入院・手術を必要とする場合、治療・入院費は日本円で数百万~数千万円に及ぶこともまれではありません。

出典:ハワイの医療事情について│在ホノルル日本国総領事館

クレジットカードを持っていれば、万が一に備えられます。

クレジットカードの中には、ハワイで優待や割引を受けられるものも。

クレジットカード 優待や割引の例
JCB ・ホテル優待
・飲食店やマーケットでプレゼント
エポスカード ・現地デスクによる日本語でのサポート
・店舗で優待
楽天カード ・楽天カード ハワイラウンジを利用可能
・特典クーポン

現地で日本語によるサポートが受けられるカードを持っていると、困ったときでも安心感があります。

カードの盗難や紛失時には、不正利用の補償も可能です。

キャッシングと合わせてカードに付帯する特典も活用しましょう。

ショッピング機能が利用できるならカード払いにする

ショッピング機能が利用できる店舗では、カード払いの方が向いています。

クレジットカードを海外で使用すると、1回払いでも事務手数料が必要です。

海外事務手数料は国際ブランドによって異なりますが、多くのケースで現金を両替するよりも為替レートがよくなっています。

クレジットカードで払うとポイント還元も受けられるため、カード払いできるところではショッピング機能を利用しましょう。

原則24時間海外キャッシングに対応できる

クレジットカードによる海外キャッシングは、原則24時間可能です。

例えば現地の両替所「パシフィック・マネー・エクスチェンジ」は、曜日を問わず11:00~16:30まで営業しています。

夕方以降にお金が必要になってもすぐに用意できません。

中には19:00まで営業している両替所もありますが、利用できる時間は限られます。

24時間対応のATMでキャッシングすれば、現地の両替所が閉まった後でも現金の入手が可能です。

ハワイでは以下のタイミングで現金を使わなければいけません。

  • 交通費の支払い
  • チップ
  • カード払いできない店舗の利用

夜に現金が足りなくなったときに備えてクレジットカードを持っておくと、慌てずに済みます。

多くの現金を持ち歩かずに済み安全性が高い

ハワイに行ってからキャッシングすると、多くの現金を持ち歩かずに済み安全性が高いです。

ハワイはアメリカの中で治安がいいと言われますが、日本ほど安全とは言えず以下の犯罪に遭う可能性も考えられます。

  • スリ
  • 置き引き
  • ひったくり
  • 車上荒らし

ハワイ州は、米国の中では比較的治安が良いとされていますが、日本と比較した場合、一般的に犯罪発生率は高く、観光客を狙ったひったくり、車上荒らし、置き引き、スリ等の財産犯罪が多く発生しています。

出典:海外安全ホームページ│外務省

観光客は現金を持っている可能性が高いため、狙われやすい傾向です。

事前に両替して高額の現金を持ち歩いていると、スリやひったくりに遭ったときに取り戻せません。

クレジットカードで払えるところはカード払い、現金が必要になったらキャッシングを利用すると、以下の理由で安全です。

  • カードは盗難に遭っても補償を受けられる
  • 現金を最小限にするとするやひったくりに遭っても被害額が抑えられる

クレジットカードには盗難補償がついているため、盗難や紛失時も不正利用を心配しなくて済みます。

持ち歩く現金が最小限なら、万が一犯罪に遭っても被害額が大きくなりません。

治安の悪い海外では、クレジットカードを活用して安全性を高めましょう。

ハワイでキャッシングできるおすすめのクレジットカード7選

ハワイでキャッシングできるおすすめのクレジットカードは、以下の7種類です。

クレジットカード 公式サイト 年会費 国際ブランド ポイント還元率 海外の利用でポイント2倍 海外キャッシングの返済方法 海外旅行傷害保険 海外ショッピング保険 ハワイでの特典
JCBカードS
JCBカードSの画像
詳しく見る 無料 JCB 0.5% 1回払い 最高2,000万円 最高100万円 ・ホテル優待
・飲食店やマーケットでプレゼント
・ワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料
※2025年3月31日終了予定
エポスカード
エポスカードの画像
詳しく見る 無料 Visa 0.5% 1回払い 最高3,000万円 ・現地デスクが日本語によるサポートを実施
・会員限定サイトからの旅行予約でポイントアップ
・店舗で優待
ライフカード<旅行傷害保険付き>
ライフカードの画像
詳しく見る ・初年度無料・2年目以降1,375円 ・Mastercard
・Visa
・JCB
0.5% 1回払い 最高2,000万円 ・渡航前の情報提供
・渡航後の緊急対応
楽天カード
楽天カードの画像
詳しく見る 無料 ・Mastercard
・Visa
・JCB
・American Express
1.0% 1回払い 最高3,000万円 ・楽天カード ハワイラウンジ
・特典クーポン
・ハワイの現地情報を提供
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)の画像
詳しく見る 無料 ・Mastercard
・Visa
0.5% 1回払い 最高2,000万円 ・渡航前の情報提供
・渡航後の緊急対応
・パッケージツアーの利用で割引
CLUB-Aカード
CLUB-Aカードの画像
詳しく見る 11,000円 ・Mastercard
・Visa
・JCB
0.5% 〇※特約店を通しての予約でポイント2倍 1回払い 最高5,000万円 ・ボーナスマイル
・特約店を通しての予約でポイント2倍
ハワイアンエアラインズVISAカード
ハワイアンエアラインズVISAカードの画像
詳しく見る ・初年度無料
・2年目以降3,300円
Visa 1.0% 1回払い 最高2,000万円 年間100万円まで ・航空券の予約や購入でマイルプレゼント
・入会時とカード継続時にボーナスマイル
・年2回まで空港ラウンジサービス利用可能

いずれのカードを選んでも、ハワイでのキャッシングに対応できます。

キャッシングができる上に、ハワイでの特典も受けられるカードを中心におすすめを選択しました。

優待サービスを重視する人には、JCBカードSや楽天カードが向いています。

旅行傷害保険を充実させたい人には、エポスカードやライフカード<旅行傷害保険付き>がぴったりです。

キャッシングサービスと合わせて特典を活用し、より便利にハワイ旅行を楽しみましょう。

JCBカードSを持っていると飲食店やマーケットで優待がある

JCBカードSの画像

項目 内容
公式サイト https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_s.html
年会費 無料
国際ブランド JCB
ポイント還元率 0.5%
海外の利用でポイント2倍
※MyJチェックの登録が条件
海外キャッシングの返済方法 1回払い
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
海外ショッピング保険 最高100万円
ハワイでの特典 ・ホテル優待
・飲食店やマーケットでプレゼント
・ワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料
※2025年3月31日終了予定

JCBカードSを持っていると、ハワイの飲食店やマーケットで以下のような優待を受けられます。

施設 優待の内容
アウトリガー・リーフ・ワイキキ・ビーチ・リゾート ・クラブラウンジ付き
・アーリーチェックイン
・200米ドル分のリゾートクレジット進呈
・アウトリガー・オリジナルウォーターボトルを先着200名に進呈
※2泊以上で優待の対象
イーシン・カフェ 10%引き
ワイキキマーケット 1レシートで50米ドル以上の商品購入者にエコバッグプレゼント
ホノルル美術館 ・入館料50%引き
・ミュージアム・ショップで10%引き
ザ・カハラ・スパ アラカルトスパトリートメント10%引き

たびらばのサイトで優待の詳細を確認できるため、出発前にチェックして特典を有効活用しましょう。

ワイキキトロリー(ピンクライン)の乗車賃無料は、キャンペーンとして期間限定で実施中です。

2025年3月31日までキャンペーンを実施予定ですが、継続してキャンペーンが実施される可能性もあります。

年会費無料で、海外旅行傷害保険と海外ショッピング保険も付帯。

自身の怪我や病気だけではなく、購入した商品の破損や盗難にも備えられます。

JCBカードの保有者が電子明細MyJチェックに登録していると、海外のショッピングでポイントが2倍とお得です。

10,000円の商品を購入すると、通常は50ポイント付与されるところ、100ポイントもらえます。

ハワイで豊富な特典を受けつつ万が一に備えたい人は、JCBカードSを選びましょう。

エポスカードがあれば現地で日本語によるサポートが受けられる

エポスカードの画像

項目 内容
公式サイト https://www.eposcard.co.jp/cm2014/index.html
年会費 無料
国際ブランド Visa
ポイント還元率 0.5%
海外の利用でポイント2倍
海外キャッシングの返済方法 1回払い
海外旅行傷害保険 最高3,000万円
海外ショッピング保険
ハワイでの特典 ・現地デスクが日本語によるサポートを実施
・会員限定サイトからの旅行予約でポイントアップ
・店舗で優待

エポスカードはハワイに現地サポートデスクがあり、24時間日本語で以下の相談を受け付けてくれます。

  • パスポートやトラベラーズチェック紛失時の対応
  • 事故やトラブル時の対応
  • 日本語が通じる医療機関や医師の紹介
  • フライト時間やショッピングの案内
  • ホテルやレストランの案内
  • ホテルやレストランの予約

ホテルやレストランの予約を依頼すると、手配手数料が必要なケースもあります。

現地のサポートデスクが営業時間外でも、東京の海外緊急デスクによる対応が可能です。

会員限定サイトを経由して海外渡航券や海外ツアーを予約すると、ポイント還元率がアップします。

海外旅行傷害保険は最高3,000万円までと充実しており、以下の3店舗で優待も受けられます。

店舗 優待
アイランド・ヴィンテージ・コーヒー 50米ドル以上購入で100%コナ・コーヒーを1杯プレゼント
ベルヴィーハワイ 10%割引
マノア・ラブ・デザイン 10%割引

現地でのサポートや海外旅行傷害保険の金額に重点を置いてカードを選びたい人は、エポスカードを利用しましょう。

ライフカード<旅行傷害保険付き>は傷害保険が自動付帯

ライフカードの画像

項目 内容
公式サイト https://www.lifecard.co.jp/card/credit/insurance/
年会費 ・初年度無料
・2年目以降1,375円
国際ブランド ・Mastercard
・Visa
・JCB
ポイント還元率 0.5%
海外の利用でポイント2倍
海外キャッシングの返済方法 1回払い
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
海外ショッピング保険
ハワイでの特典 ・渡航前の情報提供
・渡航後の緊急対応

ライフカード<旅行傷害保険付き>は、傷害保険が自動付帯するクレジットカードです。

旅行傷害保険は多くのクレジットカードで、関連料金を支払うと保険が適用される利用付帯になっています。

ライフカードなら、カードを持っているだけで保険が適用。

関連費用をカードで支払い忘れても保険が適用されるため、安心してハワイに向かえます。

旅行前には、LIFE DESKのサービスで以下の案内を受けられ情報収集も可能です。

  • 交通機関
  • ショッピング情報
  • 天気
  • 為替情報
  • スポーツやレジャー施設
  • ホテルやレストラン

得られた情報を元に計画を立てると自分で調べるより手軽に済むため、より具体的で充実した旅行を計画できます。

海外出発後にも緊急の問い合わせに対応してもらえます。

  • カードの紛失や盗難
  • 付帯保険の保険会社の連絡先

ライフカードは誕生月に利用するとポイントが3倍になるカードで、誕生日の記念としてハワイに行くならよりお得に旅行を楽しめます。

海外旅行傷害保険が自動付帯のカードが希望なら、ライフカード<旅行傷害保険付き>を選びましょう。

楽天カード保有者は会員専用ラウンジを利用できる

楽天カードの画像

項目 内容
公式サイト https://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-card/
年会費 無料
国際ブランド ・Mastercard
・Visa
・JCB
・American Express
ポイント還元率 1.0%
海外の利用でポイント2倍
海外キャッシングの返済方法 1回払い
海外旅行傷害保険 最高3,000万円
海外ショッピング保険
ハワイでの特典 ・楽天カード ハワイラウンジ
・特典クーポン
・ハワイの現地情報を提供

楽天カードを保有していると、ハワイで会員専用ラウンジを利用できます。

  • 楽天カード ワイキキラウンジ
  • 楽天カード アラモアナラウンジ

カード会員のみではなく同伴者も5名まで無料で利用できるので、グループ旅行でもハイクラスなサービスを楽しめるのがメリット。

楽天カードのラウンジでは以下の豊富なサービスを提供。

  • カードの紛失や盗難の相談
  • 荷物の一時預かり
  • 飲み物の提供
  • 店内で充電器の貸し出し
  • マッサージチェア
  • 傘やベビーカーの貸し出し
  • キッズスペース
  • 授乳室

「荷物が増えすぎたので預かってほしい」「子どもを休ませたい」といったときも、便利に利用できます。

楽天カード会員向けの特典クーポンも提供されているので、スマホでアクセスして特典を受けましょう。

現地の情報を伝えるKoi Koi Hawaiiを利用すれば、キャンペーンや現地の情報を効率的に集められます。

専用ラウンジが利用できるカードを希望する人は、楽天カードを持って行きましょう。

三井住友カード(NL)は最短発行時間10秒で旅行が近くても発行しやすい

三井住友カード(NL)の画像

項目 内容
公式サイト https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp
年会費 無料
国際ブランド ・Mastercard
・Visa
ポイント還元率 0.5%
海外の利用でポイント2倍
海外キャッシングの返済方法 1回払い
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
海外ショッピング保険
ハワイでの特典 ・渡航前の情報提供
・渡航後の緊急対応
・パッケージツアーの利用で割引

三井住友カード(NL)は9:00~19:00に申し込めば、最短10秒審査でキャッシング枠の審査結果も確認できます。

キャッシング枠の審査に通ったかすぐ確認できるため、ハワイ旅行が近づいてから申し込んでも、審査結果が出るまで不安に思いながら待つ必要がありません。

ただし海外キャッシング機能を利用するには、手元にカードが必要です。

カードが手元に届くまで1週間~10日程度かかるため、余裕を持って旅行の3週間前には申し込み手続きを始めましょう。

VJデスクに連絡すれば、渡航前の情報提供や渡航後の緊急時にも対応してくれます。

VJトラベルデスクを通すと、パッケージツアーの利用料金の割引も可能です。

ハワイ旅行が近づいてからキャッシングできるクレジットカードへの申し込むなら、最短10秒でキャッシング枠の審査結果も分かる三井住友カード(NL)を選びましょう。

CLUB-Aカードはボーナスマイルや特典が充実している

CLUB-Aカードの画像

項目 内容
公式サイト https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/club_a.html
年会費 11,000円
国際ブランド ・Mastercard
・Visa
・JCB
ポイント還元率 0.5%
海外の利用でポイント2倍
※特約店を通しての予約でポイント2倍
海外キャッシングの返済方法 1回払い
海外旅行傷害保険 最高5,000万円
海外ショッピング保険
ハワイでの特典 ・ボーナスマイル
・特約店を通しての予約でポイント2倍

CLUB-Aカードはボーナスマイルや特典が充実しているクレジットカードで、ハワイへの旅行でもマイルを貯められます。

  • 入会搭乗ボーナス5,000マイル
  • 毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
  • 搭乗ごとにフライトマイルを25%プラス

例えば東京からハワイのホノルルに積算率50%でフライトすると、貯まるボーナスマイルは480マイル程度です。

最高5,000円までと旅行傷害保険も充実していて、特約店を通してハワイのホテルを予約すればポイントが2倍になる特典も適用されます。

CLUB-Aカードには複数の国際ブランドがあり、以下の中から希望の種類を選択可能です。

  • JAL・Mastercard
  • AL・Visaカード
  • JAL・JCBカード

ハワイも含め海外に行く機会が多い人は、ボーマスマイルや海外旅行傷害保険が充実しているCLUB-Aカードを選びましょう。

ハワイアンエアラインズVISAカードはハワイアン航空利用者に便利

ハワイアンエアラインズVISAカードの画像

項目 内容
項目 内容
公式サイト https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/hawaiianairlines/index.jsp
年会費 ・初年度無料
・2年目以降3,300円
国際ブランド Visa
ポイント還元率 1.0%
海外の利用でポイント2倍
海外キャッシングの返済方法 1回払い
海外旅行傷害保険 最高2,000万円
海外ショッピング保険 年間100万円まで
ハワイでの特典 ・航空券の予約や購入でマイルプレゼント
・入会時とカード継続時にボーナスマイル
・年2回まで空港ラウンジサービス利用可能

ハワイアンエアラインズVISAカードはハワイアン航空利用者に便利な、ハワイ旅行に特化したクレジットカードです。

利用代金100円につき1マイルがハワイアンマイルズに自動的に加算される仕組みです。

日頃のショッピングでも、マイルを効率的に貯められます。

ショッピングで貯めたマイルは、座席のグレードアップや特典航空券との交換が可能です。

さらに以下の方法で航空券を予約・購入すれば、100円につき1マイルが加算されます。

  • ハワイアン航空のコールセンター
  • ハワイアン航空のホームページ

ハワイアン航空を利用すれば、ホノルル空港「プレミアクラブ・ラウンジ」を年2回利用できる特典もあります。

空港ラウンジは家族会員も利用できるため、家族でハワイ旅行をするなら家族カードも発行しましょう。

ハワイアンエアラインズVISAカードを発行するには、ハワイアンマイルズ番号が必要です。

取得していない人はクレジットカードの申し込みページから遷移して、番号を取得しましょう。

ハワイ旅行にハワイアン航空を利用する人は、ハワイアンエアラインズVISAカードを日常的に利用してマイルを貯めましょう。

ハワイのATMで海外キャッシングをするやり方

ハワイのATMで海外キャッシングをする流れは、以下の通りです。

表示と手順 意味 操作方法
Insert Your Card カードを挿入してください クレジットカードを挿入口に入れる
※言語選択画面が挿入される機種もある
Enter PIN 暗証番号を入力してください 暗証番号を入力して「Then Press This Key」横のボタンを押す※Enterキーを押す機種もある
Select Transaction 取引の種類を選んでください 「WITHDRAWAL」または「CASH ADVANCE」を選択する
※引き出しを意味する単語
Select Account for Withdrawal(Select Account Checking) キャッシングの方法を選択してください 「CREDIT CARD」を選択する
Enter Dollar Amount in Multiples of $20 20ドル単位で金額をしてくしてください 必要な金額を入力する
※上限額が決められている機種もある
Please Take Cash 現金を受け取ってください 現金を受け取る
Would You Like Another Transaction? 操作を続けますか? ・操作終了「CLEAR/NO」
・引き続き出金「ENTER/YES」
Please Remove Card and Take Receipt カードと利用明細を受け取ってください カードと利用明細を受け取る

言語選択画面が挿入される機種なら、日本語を選択すれば以降日本語で案内があるため操作しやすいです。

カードを挿入したら暗証番号を入力しましょう。

PINとは暗証番号で、以下の表記になっている機種もあります。

  • Secret Code
  • ID Number
  • Personal Number

海外のキャッシングでは20ドル単位で金額を指定します。

現金を受け取って操作終了を選択したら、早めにカードを受け取りましょう。

海外のATMは防犯のために受け取りが遅いとカードが回収されるケースも。

旅行中にカードが使えなくならないよう、早めに操作しなければいけません。

海外ではカードをATMのカード読み取り装置に縦または横方向にスライドさせて、すぐに抜き取る機種もあります。

カードが吸い込まれたままになると旅行中非常に不便なので、一度でもカードが排出されたら必ず一旦手元に戻してください。

スムーズに作業できるまで何度もやり直せば、カードが手元から手元からなくなるトラブルを防げます。

海外キャッシングのATM手数料はクレジットカード会社によって異なる

海外キャッシングのATM手数料は、クレジットカード会社によって異なる仕組みです。

クレジットカード会社 手数料
JCB 手数料がかかるケースもある
楽天カード 110円~220円
・三井住友カード
・エポスカード
・ライフカード
・1万円以下:110円
・1万円超:220円

JCBは海外キャッシングでもATM手数料無料で利用できるケースがあります。

ただし利用するATMによっては、手数料が発生する可能性も。

楽天カードは110円~220円のATM手数料が必要です。

三井住友カードやエポスカードは、取引額によってATM手数料が決まります。

何度もキャッシングをすると手数料がかさむため、最小限の回数でキャッシングできるよう計画を立てましょう。

海外キャッシングをする際はカードブランドごとに対応できるATMが違う

海外キャッシングをする際は、カードブランドによって利用できるATMが異なります。

対応していないATMを利用するとカードが回収される可能性もあるため、持っているカードが利用できるATMか確認した上で操作を始めましょう。

国際ブランドごとに利用できるATMは以下の通りです。

国際ブランド 利用できるATM マーク
Visa ・Visa
・Plus
Visa・Plusのロゴ
Mastercard ・Mastercard
・Maestro
・cirrus
mastercardのマーク
JCB ・ジェーシービー
・cirrus
JCBとCirrusの画像

出典:海外ATMの操作方法│Visa海外ATM活用パーフェクトガイド│Mastercard海外で現地通貨を引き出す方法│JCB

持っているクレジットカードを確認するとマークが表示されています。

例えばJCBでは、すべてのカードがcirrusに対応しているわけではありません。

マークを確認した上で、対応できるATMを利用してキャッシングしましょう。

海外キャッシングの返済方法はクレジットカード会社ごとのルールに従う

海外キャッシングの返済方法は、クレジットカード会社によって決まっています。

多くのクレジットカード会社で、海外キャッシングの返済方法は1回払いです。

海外キャッシングの支払い方法 クレジットカード会社
1回払い ・JCB
・三井住友カード
・楽天カード
・エポスカード
・ライフカード
リボ払い ・イオンカード
・オリコカード

海外キャッシングはお金を借りることが目的ではなく、手数料を節約するために利用するケースが多いです。

ハワイで使った金額は国内の口座に入っている前提で貸し出されているため、一括払いが多い傾向。

一部のクレジットカード会社で、リボ払いが採用されています。

所有しているカードの発行元が採用している返済方法を確認して、返済できる金額だけ海外でキャッシングしましょう。

返済方法に関わらず繰り上げ返済がおすすめ

どちらの方法で返済するとしても、帰国したら繰り上げ返済を行い、早めに返済を済ませましょう。

カード会社の引き落とし日まで待っていると、利息が高額になりがちです。

金利年18.0%で10万円キャッシングすると、5日につき250円程度利息が増えます。

特にリボ払いは借入日数が長くなる分、手数料は高額です。

繰り上げ返済をして借入日数を減らさなければ、キャッシングの利息の方が両替手数料より高くなります。

帰国したら、早めに繰り上げ返済の手続きをしましょう。

繰り上げ返済の方法も、クレジットカード会社によって異なります。

例えばJCBでは、指定口座への振り込みが必要です。

カード会社ごとのルールを確認して、指定された方法で完済しましょう。

クレジットカードで海外キャッシングをする注意点3つ

クレジットカードを使ってハワイでキャッシングをするなら、以下の点を確認しましょう。

  • 暗証番号を覚えているかチェックする
  • キャッシング枠の設定があるか確かめる
  • ATM利用時は安全性に気を配る

クレジットカードで海外キャッシングをするには、暗証番号が必要です。

番号を覚えていないとお金が必要なタイミングですぐにキャッシングできない可能性も。

海外キャッシングをするには、キャッシング枠がなければいけません。

普段キャッシングを利用していない人は、枠が設定されているかもチェックしましょう。

ハワイは比較的治安がいいとは言え、日本ほど安全ではありません。

ATM利用時は安全性に気を配って、犯罪に遭う可能性を減らしましょう。

出国前に暗証番号を確認しておく

ハワイでキャッシングする予定なら、出国前に暗証番号を確認しましょう。

クレジットカード会社 暗証番号を忘れたときの確認方法 確認までに必要な時間
JCB ・会員専用WEBサービス「MyJCB」
・JCB暗証番号サービス「0120-899-020」
※携帯電話やスマホからの連絡は有料
「東京 0422-76-5411」「大阪 06-6945-685」
・会員サービスはログイン後すぐ
・電話は約1週間
エポスカード エポスNetにログイン後暗証番号Net照会サービスで照会 照会後すぐ
※エポスカードとSMSを受信できるスマホが必要
※SMSが受信できなければ郵送で暗証番号を連絡
ライフカード ・音声ガイダンス
・Web申し込み
・音声ガイダンスはSMSで連絡
・Web申し込みは暗証番号通知はがきで連絡

近年はWebで暗証番号を確認できるクレジットカード会社が増えたため、海外で暗証番号を確認できる可能性もあります。

中には郵送のみで暗証番号の連絡をしているケースもあるため、カード発行元の対応を確認して、出国前に暗証番号を確かめましょう。

海外で暗証番号を確認するには、SMSの受信が必要です。

SMSが受信できないと郵送で連絡が入り、海外での暗証番号の確認はできません。

念のため出国前に暗証番号を確認すると、安心してハワイ旅行や出張ができます。

予想しやすいパスワードは事前に変更しておく

安易に予想しやすいパスワードを設定している人は、旅行期間中だけでもパスワードを変更しておきましょう。

自分の誕生日ではなくても、子どもや恋人といった身近な人の誕生日では、国外の人でもすぐに突破できてしまいます。

一緒にハワイへ行く人に関連するパスワードにしているなら、事前に変更しておくのが無難です。

クレジットカードと一緒にパスポートを盗まれると、さらに突破される確率が上がる可能性も。

リスク分散のためパスポートとクレジットカードは別で保管しておき、パスポートに記載されていない数字を使った暗証番号にしてください。

キャッシング枠が設定されているかチェックする

キャッシングをするには、普段ショッピングに利用しているショッピング枠とは別に、キャッシング専用の枠が必要です。

以下のタイミングでキャッシング枠を設定していれば、海外でも利用できます。

  • クレジットカード申込時にキャッシング枠をつけた
  • 途中で必要になって審査を受けた上でキャッシング枠をつけた

国内で普段キャッシングを利用していない人は、枠が設定されていない可能性もあります。

以下の方法で、キャッシング枠が設定されているかチェックしましょう。

  • 利用明細
  • Web会員サービス
  • 電話による問い合わせ

国内と海外で、キャッシングの限度額に違いはありません。

普段からキャッシングを利用している人は、確認しなくても海外でキャッシングできる状態です。

大量の現金が必要ならキャッシングでは対応できない可能性もある

ハワイで大量の現金が必要なら、海外キャッシングでは対応できない可能性もあります。

  • 海外キャッシングには上限が設けられているケースもある
  • 国内でキャッシングしていると限度額いっぱいまで借りられない

海外では利用先独自の判断でキャッシングできる金額に上限が設けられているケースもあります。

上限があると、キャッシング枠の金額に関わらず一定額しか引き出せません。

ハワイは多くの場所でクレジットカードが使えるので、現金が大量に必要になる機会は少なめです。

ただし以下のような例では大量の現金が必要になるため、支払い方法も確認の上で出かけましょう。

  • 個人オーナーがレンタルしているコンドミニアムを借りる
  • カード非対応の式場で結婚式を挙げる

現金を用意するなら出国前に両替するか、現地で両替できるよう日本円を持ち込みましょう。

国内でキャッシングしているとハワイで利用できる金額が減る

国内でキャッシングしていると、利用している金額分海外で借りられる金額が減ります。

キャッシング枠 国内でのキャッシング額 海外でキャッシングできる金額
50万円 20万円 30万円
35万円 15万円
50万円 0円

国内で限度額いっぱいまで借りていると、海外でキャッシングができなくなります。

残っている枠以上の金額を海外で借りる予定があるなら、国内で利用した分を繰り上げ返済して枠を空けましょう。

ショッピング枠は海外旅行に備えて引き上げられる可能性もある

キャッシング枠の引き上げは不可能でも、クレジットカードのショッピング枠なら海外旅行前に引き上げられるクレジットカード会社もあります。

Q 海外に行く(高額の買物をする)のですが、カードの利用枠を一時的に引き上げることはできますか?

一時的なカードご利用枠の引き上げは、個人カード本会員の方のうち、満18歳以上の方がWEBサービス「Vpass」でお申し込みいただけます。

※所定の審査がございますので、一時的なお引上げをご希望の1週間前までには本会員の方からお申し込みください。

出典:よくあるご質問│三井住友カード

三井住友カードで引き上げられる金額は、現在の2倍程度かつ引き上げ後の利用枠が300万円までです。

クレジットカード会社によって引き上げられる金額は違いますが、枠を増やせば余裕をもってショッピングできます。

一時的なショッピング枠の引き上げには、審査が必要です。

直前に希望しても審査結果が出ないため、遅くても出発の1週間前までには限度額を引き上げる審査に申し込みましょう。

周囲に気を配って安全確認をしながら利用する

海外でATMを操作する際は、周囲に気を配りながら利用しましょう。

安全にキャッシングするコツは、以下の通りです。

  • 空港や金融機関に設置されたATMを使う
  • 夜間のキャッシングはできるだけ避ける
  • 操作中はATMから離れない

人通りの少ない路地に設置され阿tATMを利用すると、スリやひったくりに遭う可能性もあります。

空港や金融機関に設置されたATMなら、比較的安全に利用できます。

海外キャッシングは24時間利用できますが、可能な限り昼間のうちに借り入れを済ませましょう。

外務省もキャッシングをするなら警備員のいる場所を利用し、閑散としている時間帯を避けるよう案内しています。

警備員がいる銀行やショッピングモールのATMを利用する。また、閑散としている場所、時間帯の利用は避ける。

出典:海外安全ホームページ│外務省

操作中にATMから離れると、カードの盗難に遭う可能性も。

話しかけて油断させる手口もあるため、ATM利用中は画面から意識を逸らしてはいけません。