周防大島文化交流センター
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施設案内
 
交流センター案内図
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■展示室(宮本常一関係資料外)

宮本の著作や蔵書約2万点を収めた収蔵庫、民具、写真、パネル、宮本の著作や写真約10万点などの資料を閲覧する資料閲覧室が用意されています。

○フロア展示・・・『周防大島東部の生産用具』

伝統的な生活の中で、暮らしに必要なものとして作り出され、使われてきた道具類を民具と呼びます。人が日常の暮らしの中で使い続けてきたものです。民具は昭和30年代以降の急激な経済成長に伴う生活変化によって身のまわりから消えていったものも多いが、かつてはどこにもあり、誰もが知っていたものでした。全国各地共通するものも多いのですが、地域による違いもたくさんあります。

民具一点一点はどこにでもあるありふれたものに過ぎません。でも、それがたくさん集まると当該地域の生活変化の歴史や特色を色濃く反映したものであることが分かってきます。民具は人が積み重ね、持ち伝えてきた歴史や文化のありようを具体的に物語る貴重な文化財なのです。

昭和50年代初め、東和町(現、周防大島町)の青年男女有志は、宮本常一指導の下に、郷土を知り、郷土の明日を考える手掛かりの一環として、民具収集を行いました。収集された民具のうち、生産関係用具は、周防大島東部地域の特色を示すものとして、国の重要有形民俗文化財の指定を受けています。現在、フロアには、その中から選んだ、農耕、養蚕、運搬、漁撈関連用具約180点余を展示しています。

  フロア展示写真1
 
フロア展示写真2
 
○壁面展示・・・『宮本の目』
壁面展示写真   宮本常一はおよそ戦後、特に昭和30年代以降の日本を撮ったおよそ10万枚の写真を遺しています。宮本が愛好したのは1本のフィルムでも倍の枚数の写真が撮れるオリンパスペンでした。そして目に留まり気になるものはなんでも写しました。軒先の洗濯物も駅のホームから見える薪も、宮本にその地方の暮しと、その変化を教えてくれる貴重な資料でした。その宮本の写した写真の中から、日本の伝統的な和船や、江戸時代の宿場の面影を今に伝える福島県大内宿の民家群の写真を選んで展示しています。
 
○回廊展示(1)・・・『日本の離島』

宮本常一は、昭和28年の離島振興法制定に尽力し、島の人々とともに島の暮らしの向上をはかりました。現在、島の港や道路は整備され、電気や水道が通り、当時と比べ島の暮らしは変わりましたが、ここまでいたるには、各地で多くの人々が島をよりよくしようと目に見えない努力を重ねてきました。日本の離島の歴史や文化について、また地域づくりに努力してきた島の人々について、昭和30年代〜40年代の宮本常一の写真と文で紹介しています。

  回廊展示1写真
 
○回廊展示(2)・・・『宮本の仲間たち』
回廊展示2写真   宮本は「わしは弟子をとらんたちでのう」と語っていたそうです。離島や山間部の農漁村で出会う民衆はみな宮本の教師であり、少しでも村の生活を豊かにしたいという志をもった仲間たちでした。武蔵野美術大学に勤めるようになっても、志を同じくするかぎり、学生もまた宮本にとっては「わしの若い仲間」でした。ここでは宮本の同郷の仲間の一人、蔬菜栽培学者・米安晟博士(東京農業大学名誉教授)の仕事の一部を、「生きている野菜」と題し写真パネルで紹介しています。
 
○木組み展示・・・『長州大工の技』
伝統的木造建築のさまざまな「木組み」を展示しています。日本の伝統的木造建築では、材木にホゾやホゾ穴をうがち、材木と材木を組み合わせる「木組み」の技法により建てられていました。「木組み」の技法には、さまざまな種類が見られますが、「継ぎ手(つぎて)」、「仕口(しぐち)」と呼ばれる技法が代表的です。当センターの建築でも随所に伝統的な技法が使われています。   木組み展示写真
 
○書籍収蔵庫

書籍収蔵庫写真

  宮本常一の著書や蔵書約2万冊がおさめられています。宮本が執筆したほぼすべてにあたる初出誌・単行本をはじめ、アチックミューゼアム(日本常民文化研究所)の出版物、柳田國男の初版単行本、歴史学・民俗学・人類学・農林業・漁業・塩業・観光文化・美術に関する書籍のほか、全国の市町村誌、多数の雑誌・民俗調査報告書・紀要類などを収蔵しています。(一部を宮本常一データベースで公開中)
 
○資料閲覧室
宮本常一関連の文献や資料などが閲覧できます。   資料閲覧室写真
 
○宮本常一撮影写真閲覧コーナー

宮本常一が撮影した約10万枚の写真のうち、約9万枚をパソコンで検索することができます。

  宮本常一撮影写真閲覧コーナー
 
○気象観測データ閲覧
気象観測データ写真   年間を通しての気温、気圧、風速、風向、雨量等の観測データの閲覧ができます。

■体験学習室(図書室)

周防大島の農業や漁業、伝統的な島の生活文化と、インフォメーション・テクノロジーなどの新しい技術や文化などの体験学習施設です。

○体験学習室
農業・漁業・歴史・民俗・コンピュータなどの体験学習に役立つ図書をそろえています。郷土資料や行政資料を置いたコーナーもあります。この他、絵本、児童書、一般書、新聞、雑誌、ビデオも備えています。   体験学習室写真
 
○研修室
研修室写真   周防大島の子どもたちと都市の子どもたちの交流、体験学習のための講座、体験学習のための道具づくり、視聴覚器材の活用などに使います。

■その他

 

○周防大島の貴重な植物
自然や環境の学習のために郡内に自生している暖帯性の植物や亜熱帯性の植物、シーボルトの名を冠した植物を施設周辺に植樹して、青少年等の来館者に自然学習や交流の場としています。
アコウ、ホルトノキ、バクチノキなど約20種類を植樹しています。
  貴重な植物写真
 
○体験学習農園
体験学習農園写真  

トウモロコシ、スイカ、カボチャ、エダマメなどの夏野菜を主として栽培しています。
また、秋には東和金時いもの収穫や稲刈りも予定しています。

 
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  ■周防大島文化交流センター    742-2512  山口県大島郡周防大島町平野417−11  
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